上川大雪さんには3つの蔵がある。
「緑丘蔵」「碧雲蔵」「五稜乃蔵」である。
はたして全て読めるだろうか?
今回紹介するのは「碧雲蔵」(へきうんぐら)で作られたお酒。
この「碧雲蔵」、何と帯広畜産大学の中にある。
帯広畜産大学の学生寮からとった名前だそうだ。
この十勝というお酒。
私の中では、あまりヒットしていなかった。
以前の記事で述べたように、私の上川大雪との出会いは「緑丘蔵」で作られた
上川大雪特別純米(生)吟風。
それに比べると(比べる必要はないのだが)荒々しさが強かったように思う。
もちろん美味しいのは間違いないのだが。
今日、東京都府中の酒屋さん(https://www.nakakyu-honten.com)で久しぶりに十勝の生に出会った。
懐かしさもあり早速購入。早速飲む。
うまい。
荒々しさは確かにあるが以前よりも洗練されたフルーティーさがあるように思う。
飲まさる酒とはこのことかと改めて感じた次第である。
北海道の恋しさも相まってかもしれないが、以前飲んだ時よりもはるかに美味しく感じた。
北海道に戻った際は「碧雲蔵」を訪れてみようと思う。
コメント